意外なふくらはぎのだるさの原因

今回は「意外なふくらはぎのだるさの原因」について解説していきます。
最近の冷え込みやコロナによって活動量が減っていることから、足のだるさに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
今回はその中で意外な原因について解説していきます。

ふくらはぎのだるさの原因は血流にあり

ふくらはぎのだるさに悩まれている方はもうすでにネットなどで調べてご存じかもしれませんが、直接的な原因は血流の循環が悪くなっている事です。
これによって、老廃物が足に蓄積して、だるさを生んでしまっています。

血流が悪くなるのはなぜ?

では、なぜ血流が悪くなるのでしょうか。
その原因は様々ありますが、ここで取り上げたいのは「足首関節のズレ」によって、血流が悪くなるというものです。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれており、筋肉の稼働がポンプの役割を果たし、足の静脈血を身体の上部に押し上げる役割を果たしています。
このふくらはぎの稼働に対して、足首のズレが悪影響を及ぼすのです。

足首とふくらはぎの密接な関係

足首を動かすと、ふくらはぎが伸縮することが分かると思います。
このように、足を動かすことでふくらはぎが稼働し、結果として血流を押し上げることに繋がっています。
しかし、
足首の関節がズレると、足の可動域が狭まってしまいます。
これによって、ふくらはぎがうまく動かなくなってしまい、押し上げられる血流量が少なくなるわけです。
結果として、血液が循環せず、老廃物がたまり、足がだるくなってしまいます。

治療について

このように足首の関節のズレが原因の場合は、よく言われているような「足を温める」や「マッサージ」では中長期的には良くなりません。
接骨院や整骨院に通って、まず関節のズレを治してもらう必要があります。
ですので、足のだるさに悩まされている方は一度接骨院・整骨院で診てもらうことをおすすめします。
関節の位置が元に戻れば後は、一般的な「足を温める」や「マッサージ」で血行を良くして対処しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の『意外なふくらはぎのだるさの原因』の解説で重要なポイントは以下の3つです。
❶ふくらはぎのだるさの原因は足首にあり
❷まずは足首の関節のズレを戻す
❸血流を良くするために『温める』『マッサージ』も忘れずに

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の更新は2022/3/7です。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

ふじと接骨院
院長 藤戸慎一郎

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