今回は前回に引き続き『腰痛』についてのお話です。
「よくやっちゃうけど実は腰に良くない姿勢」についてお話しし、すこしでも腰痛に悩まされるリスクが軽減できればと思います。
まずは、腰に悪い姿勢の代表格です。
・中腰
・前傾
・自転車やバイク
この辺りは、前傾姿勢になるため、上半身を腰が支えることになり、腰に負荷が強くかかってしまいます。よくものを持ちあげるときやものを拾うときは、しゃがみましょうといいますが、これも同じ理由です。
ですが、これ以外にも意外にやってしまう『腰に良くない姿勢』があるのでご紹介します。
・掃除機をかけている時
・立ちっぱなし、座りっぱなし、歩きっぱなし
・背の低い椅子に座る
・正座を崩したような座り方
・ピンヒール
基本的に、腰が不自然に曲がったり、同じ姿勢でずっといたりすると、腰へのダメージが蓄積し、ぎっくり腰や、ヘルニアを誘発してしまいます。
なので、特に腰に不安を抱えている方や、最近ぎっくり腰になった、なりかけた方は、姿勢をこまめに変えて、腰へのダメージを軽減するように、日々意識されるとよろしいかと思います。
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆さんの日常が良くなる発見がありましたら幸いです。
次回は、「骨折したと思ったけど実は骨折していなかった患者様」のお話をしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
ふじと接骨院 院長
藤戸慎一郎